初めてだらけのDroidKaigi 2022 オフライン参加レポート

こんにちは!Voicyでモバイルアプリエンジニアをしている@horitamonです。
2022/10/5(水)〜7(金)の3日間にわたって、3年ぶりにオフライン開催されたDroidKaigiに参加してきました!

初めてのオフライン参加だったのですが、大変ありがたいことにSpeakerとして登壇する機会も頂きました…!   今回は当日の様子や感想を綴っていこうと思います。

同じく登壇したぬまさん @numaMyk と

初めてAndroidで人とつながる体験

今回のDroidKaigiが初めてのオフライン参加でした。
会場に着いて、思ってたより人が多いことにびっくり。

ここにいる人たち、みんなAndroidの開発に少なくとも興味ある人なんだよなあ、と思うとなんだか嬉しくなってしまいました。
同じことについて話せる人が集まれる場があるのって、それだけで嬉しいです。

今回Speakerとしての参加だったのもあり、運営スタッフのみなさんや他のSpeakerの方々とご挨拶する機会がたくさんありました。  

外向きにエンジニアを名乗るようになったのがコロナ禍になってからなので、こういう機会がこれまでほとんど無く…
初めて対面でいろんな人とAndroid開発話ができて嬉しかったです。

またTwitterで知り合っていたり、同じイベントでLTされてたりしたエンジニアさんともご挨拶するタイミングが。

お互い知ってるけど初対面という状態で挨拶することがこれまでほとんどなかったので、こんな感じで挨拶するんだなあ…と一人面白がってました。

初めてのDroidKaigi、初めての人前での発表

冒頭にも書きましたが、今回大変ありがたいことに登壇の機会も頂きました。

https://droidkaigi.jp/2022/timetable/365129droidkaigi.jp

なんとオフラインでのイベント登壇も今回のDroidKaigiが初。
想像していたよりたくさんの人が集まっていて嬉しい反面、やっぱり緊張しました。

そして意外とステージもでかい

頷きながら聞いてくれてる人もいたりして、反応があるとやっぱり話しやすい…!
オンラインでやるときの「あれ、これ大丈夫かな…?」が無いという安心感もあり、段々とリラックスして話し進められました。

事前に発表練習に付き合ってくれたり、フィードバックたくさんくれたVoicyのエンジニアのみなさん、本当にありがとうございました!

見切れないセッション選びフェスの如し

去年はオンライン開催でタイムテーブルがひとつだけだったので全てのセッションが見れたのですが、今回は同時に4会場…!
事前にこれとこれを見よう、と決めていたのですが、これってもはや音楽フェスでは…?

結局見れなかったセッションもあったので、実際に見れたセッションの中から印象に残ったものをピックアップさせていただきます!

アプリエンジニアとQAチームがデバッグ機能の改善に取り組むぞ!

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アプリのデバッグ機能ってあるだけで感謝されるのでどんどん作りがちですが、後になってOS間で統一されてなかったり、探すの大変だったりで、どんどんごちゃついていくのは本末転倒。
そもそもデバッグ機能を作る優先度を考えたり、作った後に整理したりして、QA効率がちゃんと上がってるのか考えないとなあと思わされました。
あと「新規機能開発と改善でチームを分ける」というチーム編成がVoicyと同じで、さらに自分が改善チームというのもあり、これから進める改善施策のヒントにもなりました。

あらゆる変化を受け入れながら働きつづける 〜 介護・学業編

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色々と自分が最近思っていたことと重なって、一人ちょっと泣きそうになってました。
仕事に力を入れるタイミングがあったり、大きなライフイベントがあったりすると「どれかやめないといけない」という考えに行きがちですが、細々でも継続して成長してくことも、ゆとりを作って趣味を続けることもできるんだ!と勇気づけられました。
変化も不安もいつまでも付き纏うし、無くすことはできないけど、それさえも受け入れて、楽しく働き続けたいですね。

Add-to-appの戦い方

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VoicyはiOS/Androidともにネイティブなので、一部だけFlutter取り入れるとかもありかなあと個人的に思っていたこともあったので耳寄り情報でした。
そもそもAdd-to-appを導入するのはどういった目的なのか?他の手段でそれは解決できないか?などなど、Add-to-appを導入する上で事前に考えるべきことは色々ありますね…
導入後もビルド時間が伸びたり、最新技術のフォローだったりでメンテナンスコストは伸びることになるので、費用対効果は十分に検討が必要そう。
よくよく考えたら「一つの機能はどっちのOSも同じエンジニアが開発する」でいろんな課題解決できるよなあということにも気づいてしまったので、iOS開発も頑張ろうと思いました()

企業ブースめぐりの気づき、お土産多すぎてカバンに入りきらない問題

たくさんの企業のブースがあり、どんなプロダクトを作っているのか?開発でどんな技術を使っているのか?などなどお話を聞く機会が。
初めて名前を知った会社が実は使ってるアプリを開発されていたり、普段一般ユーザーは触れないアプリを触れたりと、とても興味深い体験でした。

そして何より、お土産でのノベルティの多さに大喜びしてました。
初日はカバンにバナナを房で持っていってしまい入りきらなくなってしまったのですが、ちょうどよくサコッシュがあったので難を逃れることができました。

新卒の頃からの念願だったDroidKaigiにやっと行けた

DroidKaigiとの出会いは、新卒の頃に当時の職場の師匠的な存在だった上司に「ほりくんいつかこういうの行ってみなよ」と言われたのが始まりでした。

以降ずっとご時世ゆえにオンライン開催だったので、今年やっと現地参加する目標が達成できました!

しかも初めてのカンファレンス登壇をDroidKaigiで実現できたこと、本当に嬉しく思っています。
来年またSpeakerとして登壇できるように、引き続きAndroid開発を楽しんでいきたいです!

運営スタッフやスポンサーや登壇者、参加者のみなさん、本当にお疲れ様でした〜〜〜〜!!